J-STARの投資とは
J-STARが考える成功する投資は、株主・経営陣・従業員・取引先企業等との融和と調和によって成り立つものです。
それぞれが、本音で語り合える環境を醸成したいと考えています。例えば、株主が強引に企業の役員や方針等を変えても、役職員のサポートを得ることはできませんし、また、そのような企業との取引は、取引先企業にとっても不安要素になりえます。結果的に事業の成長に繋がらず、投資としても成功しないと考えます。
J-STARのような投資ファンドの株式保有期間は数年間であるため、いずれは持ち分を売却しなければなりません。保有した株式を売却した後には、投資先企業の経営陣や従業員の皆さんが自立した経営を行うことができるよう、また、J-STARよりも、より事業戦略にマッチした株主や親会社のもと、個々企業の有する実力を十分に発揮できるよう、土台を整えることが我々の役目と考えています。したがって、投資先企業と充分な話し合いを行い、納得したうえで必要な変更等を投資先企業経営陣が決定することを重視しています。更に、J-STARのポリシーとして、持株を売却する際は、投資先企業の経営陣に十分な納得を得られるよう、十分なコミュニケーションをとることを心がけています。
投資方針について
J-STARの投資基準やテーマなどを公開しております。
投資基準
優れた経営者/幹部社員の存在 J-STARが関与することによる付加価値増大 ビジネスモデルの特異性/優位性
案件規模
エクイティ投資金額10億~30億 ただし、実際は案件ごとにより大きな投資規模のものやより小さな投資規模のものも検討しております
投資テーマ
- ニッチ / 特定分野でのポジション、若しくは参入障壁の高い技術力を持つ製造業等
- ブランド / 特定市場に強いブランド力を持つBtoC業態、メディア関連業態等
- ユニークなビジネスモデル / ユニークで明確に差別化されたビジネスモデルを有する、IT・サービス・アウトソーシング業等
- 業界再編 / 合従連衡による範囲・商圏・規模の経済に整合的で、優れた経営モデルの横展開が可能な事業(インフラ関連・小売・ヘルスケア関連・ブランドビジネス等)
- グローバル展開 / 海外での事業展開が可能な技術力、ブランド力を有する製造業・小売・ブランド事業等
保有期間
3年~7年程度
Exit戦略
事業会社等の第三者への譲渡、マネジメント・バイアウト、IPO等