2006年10月、J-STARに入社。ジャパンウェイスト（廃棄物処理）、レナタス（環境関連事業、環境整備・ビルメンテナンス事業、コンサルティング事業）、シンシア（産業廃棄物処理、ビルメンテナンス、ウェイストマネジメント）、ホットパレット（ペッパーランチの運営）、新日本開発（産業廃棄物処理、家電リサイクル）、アルファコーポレーション（家庭教師派遣）、アイセイ薬局（調剤薬局運営）、エスコ（電気設備販売・工事）、NHSインシュアランスグループ（保険代理店）、プリマジェスト（イメージソリューション事業）、太平洋精機（建設機械部品製造）、アポプラスステーション（製薬会社向けセールス・マーケティング支援）、TSS（電子回路基板製造）、エコスファクトリー/グリーンループ/リサイクルワン（現レノバ　廃プラスチックのリサイクル）の14件の投資を実行し、9件をEXIT。 事業承継の局面では、買い手・売り手双方に配慮したM&Aストラクチャリングや事業オーナー様のファミリー承継プラン策定のサポートまで踏み込んだ提案から実行支援まで行うことをこころがけている。また、プライベートエクイティ産業に長くかかわる中で、単に未公開株式に流動性を付与する役割から、社会インフラとしての中堅・中小企業を資本所有という面で支えていくとともに産業構造の生産性向上に資する変革支援を行っていく役割への変化を感じており、このような役割の変化を投資先の経営陣や従業員の方々と一緒に作りあげていく挑戦を日々楽しんでいる。 J-STARに参画前、2000年からJAFCOにて日本のプライベートエクイティ市場の草創期より中堅・中小企業投資の現場に関わり、ヴィクトリア、バンクテック・ジャパン（後のプリマジェスト）、日本マニュファクチャリング・サービス、らでぃっしゅぼーやの投資を実行し、IPOなどのEXITの支援に携わってきた。それ以前は、トーマツにて公認会計士として金融機関や製薬会社などの会計監査や内部統制の構築支援の傍ら、市場が立ち上がり始めたストラクチャードファイナンスの会計研究などに携わった。 早稲田大学政治経済学部卒業。公認会計士、日本公認会計士協会　事業承継専門部会委員。