この度、弊社が投資関連サービスを提供するファンド[*1]が出資する株式会社ホットパレットホールディングス(本社:東京都江東区、代表取締役:松本純男、以下「ホットパレットHD」)が、SUNTORY F&B International (HONG KONG) CO., Limited.(本社:香港、代表取締役:安達考俊、以下「SFBI香港」)およびSFBI (Asia Pacific) Pte. Ltd. (本社:シンガポール、代表取締役:安達考俊、以下「SFBI APC」)の株式をサントリーホールディングス株式会社(本社:大阪府、代表取締役:新浪剛史)より取得しましたのでお知らせいたします。これにより、ホットパレットHDはアジアペッパーランチ事業及びシンガポール和食事業を譲り受けます。
SFBI APCのPEPPER LUNCH アジアパシフィック本部は、東南アジア、東アジアにおけるペッパーランチのマスターフランチャイジー機能を担っております。2005年、シンガポールにペッパーランチ海外1号店を出店して以降、17年に亘り多くのアジアの国々で285店舗(直営61、FC224)[*2]に及ぶペッパーランチの店舗網拡大を推進してきました。現在では、シンガポールにおいてSun with Moon及びMUSUBIの運営など和食事業も手がけ、アジア諸国の食文化に通じたブランディングと店舗運営に高い知見と豊富な経験を有しております。
ホットパレットHDは、SFBI香港(傘下の上海子会社を含む)およびSFBI APCをそれぞれホットパレット香港、ホットパレットアジアパシフィックと会社名称を変更し、経営統合いたします。フランチャイザーとフランチャイジーの垣根を無くし、共にブランドオーナーとして世界から受け入れられる日本発グローバル外食チェーンのブランドづくりを目指します。
弊社といたしましては、同グループの独立企業としての基盤を確立し、競争優位を活かして国内成長を加速させるとともに、グローバル展開を推し進めるという成長戦略を実現すべく経営陣を支援してまいります。
[*1] 弊社は、J-STAR No.4 A, LP 等に対して個別に、弊社自身又はその子会社を通じて、投資機会の調査及び紹介並びに投資先の育成等に係る投資関連サービスを提供しています。
[*2] 2022年12月時点
以上