株式会社プリマジェストの投資テーマとして「経営陣の退職に伴う承継解決」や「割高な融資枠の借り換え」を掲げつつ、結果的には成長施策、価格設定と品質管理、収益の多様化などを行った

IT支援事業との差別化を図ったBPOサービス事業の金融部門への展開を加速し、トップラインを116億円から170億円（同47%増）に拡大し、従業員も429名から562名（31%増）へと増加を実現した

J-STARの支援により、同社はミスプライシングを防止 するためのチームを新設した
過去、プリマジェストは価格設定を誤った収益性の低いプロジェクトを抱えていた
従来の部門別組織から、顧客・業界別組織への組織変更、売上高とITの融合、品質・能率向上のための品質管理部門の創設などを実行した

投資時にはフロービジネス(システムインテグレーション等) の収益が大きかった
J-STAR は、収益ポートフォリオの多様化とBPOなどストックビジネスの拡大を同社に助言し、海外事業の立ち上げ支援を行なった